Spotify のプリセーブとカウントダウンページ、まるごと解説

Spotify のプリセーブを集める方法は、大きく2つあります。Spotify 自身のカウントダウンページと、ディストリビューターやリンクツールが用意するプリセーブページです。それぞれの仕組みと、どちらでもひとつのリンクの後ろに置く方法を説明します。

2026年10月23日 更新 · 約6分で読めます

Spotify のプリセーブでできること

プリセーブは、リスナーが「出たらライブラリに入れておいて」と伝える方法です。配信日になるとリリースがその人の Spotify ライブラリに保存され、プリセーブのやり方によってはアーティストのフォローも行われます。あなたにとっては、まだ全部を聴いていない人からの「聴きたい」という意思表示であり、初日からライブラリに入っているということでもあります。

Spotify では、未発表の曲をアプリで開いてプリセーブすることはできません。プリセーブができるのは2か所です。Spotify の中のカウントダウンページか、Spotify の外にあって Spotify アカウントとの連携を求めるプリセーブページです。

Spotify のカウントダウンページ

カウントダウンページは、配信予定のリリースのための Spotify 公式のページです。ファンは Spotify アプリの中でプリセーブでき、Spotify はアーティストのプロフィール、検索、配信予定のリリースを集めた場所など、いくつかの場所でこのページを表示します。配信日には、プリセーブした人に Spotify から通知が届き、リリースがライブラリに追加されます。カウントダウン動画、トラックリスト、グッズなどを加えることもでき、プリセーブ数は Spotify for Artists で確認できます。

ただし、カウントダウンページはすべてのリリースで使えるわけではありません。執筆時点での Spotify のヘルプページによると:

  • 対象は新しいオリジナルのアルバムと EPです。シングル、再発、デラックス盤、コンピレーションは対象外です。
  • アーティストには、Spotify が定める一定数以上の月間アクティブリスナーが必要です。数字は Spotify for Artists で確認できます。
  • ディストリビューターやレーベルが、事前に Spotify へリリースを納品している必要があります。ページを作るボタンは納品後に現れます。
  • メインアーティストが複数いる場合、ページを作るのは最初にクレジットされたアーティストです。

この条件は時々変わります。計画を立てる前に、Spotify for Artists のヘルプ で最新の条件を確認してください。

ディストリビューターやリンクツールのプリセーブページ

シングルの場合や、カウントダウンページが使えない場合は、ディストリビューターのプリセーブページを使います。よく知られた例が DistroKid の HyperFollow で、ほかのディストリビューターやスマートリンクサービスにもそれぞれあります。こうしたページでは、リスナーが一度 Spotify でログインすると、配信日に保存が行われます。シングルでもアルバムでも使え、たいていは他のサービスにも対応しています。具体例は HyperFollow のガイド で詳しく紹介しています。

どちらも自分のページと組み合わせられます

どちらを使っても、リスナーは Spotify だけでなく、いろいろなサービスにいます。日本なら Apple Music や LINE MUSIC、AWA を使う人も多いでしょう。リリースページをひとつ用意すれば、それぞれが自分のサービスを選べます。

  1. カウントダウンページを確認する

    ディストリビューターがリリースを納品したら、Spotify for Artists で配信予定のリリースを見てみましょう。アーティストとリリースが条件を満たしていれば、そこでカウントダウンページを作れます。

  2. なければディストリビューターのプリセーブを

    多くのディストリビューターが、配信予定のリリース向けにプリセーブページを用意しています(DistroKid の HyperFollow など)。そのアドレスをコピーします。

  3. リリースページに貼り付ける

    listenthru で、カウントダウンページのアドレス(open.spotify.com/prerelease/ で始まります)か、ディストリビューターのリンクを Spotify のリンクとして貼り付け、配信日を設定します。

  4. 5本のリンクではなく、ページをシェア

    listenthru のリンクをシェアします。Spotify のリスナーは Spotify のプリセーブへ、それ以外の人は自分のサービス、事前追加、またはお知らせメールへ進みます。

配信日になると、listenthru は Spotify でリリースを見つけ、Spotify のボタンをリリースそのものへ向け直します。配信後にリンクをタップした人は、役目を終えたプリセーブページではなく、まっすぐ曲にたどり着きます。配信日の切り替えの仕組み もご覧ください。

プリセーブを増やすには

  • 理由をつくる:試聴、制作の裏側、アートワークの公開。
  • 一度で終わらせない:告知の日、中間地点、前日のストーリーズは、それぞれ違う人に届きます。
  • アカウント連携をためらう人には、お知らせを。配信日のメールやカレンダーへの追加でも、ちゃんと戻ってきてくれます。
  • リンクはひとつにして、投稿ごとにタグを付ける。どの投稿がプリセーブにつながったかがわかります。

よくある質問

シングルでカウントダウンページは作れますか?

いいえ。Spotify のカウントダウンページは新しいアルバムと EP が対象です。シングルでは、ディストリビューターのプリセーブページを使ってください。

listenthru 自体で Spotify のプリセーブはできますか?

いいえ。Spotify のプリセーブは、カウントダウンページかディストリビューターのプリセーブページで行われます。listenthru のページはそこへリンクし、配信日にはリリースへ切り替わります。

Spotify のプリセーブ数はどこで見られますか?

カウントダウンページなら Spotify for Artists、ディストリビューターのプリセーブページならそのディストリビューターの管理画面です。listenthru では、ページから Spotify へクリックした人数がわかります。

プリセーブは配信日に効果がありますか?

初日からリスナーのライブラリにリリースが入り、カウントダウンページ経由でプリセーブした人には Spotify から通知が届きます。個々の指標が公式プレイリストやアルゴリズムにどれだけ影響するかは、Spotify は公表していません。

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