プリセーブリンクが実際にしていること
プリセーブは、リスナーが曲やアルバムを配信前に保存しておき、配信日にライブラリに入るようにする仕組みです。やり方はサービスごとに違います。Spotify では、Spotify かディストリビューターが用意するページでプリセーブします。Apple Music で同じ役割を持つのが事前追加で、Apple がすでに配信予定として掲載しているリリースが必要です。ほかのサービスには独自の配信前ページがあるか、まったくないかのどちらかです。
だから多くのアーティストは、サービスごとのリンクではなく、ひとつのランディングページをシェアします。リスナーは自分の使うサービスを選び、ページが正しいプリセーブへ案内します。問題は配信日です。プリセーブページのままのリンクは、曲が出たあとは行き止まりになります。そして、リンクをタップする人の多くは配信前ではなく配信後にやってきます。
設定の手順
リリースを早めに納品する
ディストリビューターに、配信日を数週間先に設定してリリースをアップロードします。ストアに早く届くほど、プリセーブや事前追加のページも早くできあがります。
プリセーブの元になるリンクを集める
ディストリビューターのプリセーブページ(DistroKid の HyperFollow など)、条件を満たすなら Spotify のカウントダウンページ、そしてディストリビューターが予約注文を設定していれば、配信前の Apple Music のアドレスを用意します。
ページを作る
listenthru で「新しいリリース」を選び、プリセーブリンクか、配信前の Spotify・Apple Music のリンクを貼り付けます。タイトル、アートワーク、見つかったサービスのリンクが自動で入ります。
配信日を設定する
配信日を入力します。その日まで、ページには配信日が表示され、ボタンは「プリセーブ」になります。
お知らせメールをオンにする
登録フォームをオンにすると、リスナーが配信日のメールを申し込めます。カレンダーに追加することもできます。
ひとつのリンクをどこにでも
プロフィール、ストーリーズ、広告、ニュースレターに同じリンクを使います。リンク作成で場所ごとのタグ付きリンクを作れば、どこが効いたかがわかります。
配信日はおまかせ
配信日から listenthru が1時間ごとに各サービスでリリースを探し、見つかったサービスから順に、プリセーブのボタンをリリースそのものへ向け直します。
配信日に起きること
配信日までは、listenthru のページのボタンは「プリセーブ」と表示されます。配信前にしか意味を持たないリンク——HyperFollow、Spotify のカウントダウンページ、lnk.to、ffm.to、found.ee、Hypeddit のページ——はプリセーブリンクとして扱われます。
配信日からは、各サービスのカタログを1時間ごとに、2週間にわたって確認します。UPC か ISRC があればそれで、なければタイトルとアーティスト名の完全一致でリリースを探します。サービスにリリースが掲載されたら、そのサービスのプリセーブリンクをリリースそのものに向け直します。まだ掲載されていないサービスはプリセーブリンクのまま残し、次の1時間でもう一度確認します。
- リンクは変わらないので、これまでの投稿、広告、QR コード、メールはすべてそのまま使えます。
- 数字も続きます。配信前と配信後の訪問やクリックは、同じページに積み上がります。
- あなたが自分で追加した、プリセーブページではないリンクには一切手を加えません。
お知らせを申し込んだリスナーには、配信日にリリースへのリンクを載せたメールが、本人の言語で1通届きます。
同じページで Apple Music に事前追加
Apple Music が配信予定のリリースを公開していれば、ページで Apple Music をタップしたリスナーは、その場でライブラリに事前追加できます。初回だけ Apple Music のアカウントを連携します。配信前ページができたかどうかは listenthru が数時間おきに自動で確認します。なかなか現れない場合は、ディストリビューターに Apple Music の予約注文が有効になっているか確認してください。詳しくは Apple Music の事前追加のガイド で。
プリセーブを取りこぼすよくある失敗
- アップロードが遅い。 配信の数日前にストアに届くのでは、プリセーブを集める時間がほとんどありません。数週間あればティーザーを出す余裕ができます。
- ページに配信日がない。 配信日がないと、いつ切り替えればいいかわからず、ボタンも「プリセーブ」になりません。
- 投稿ごとに別のリンク。 何が効いたのかわからなくなり、古いリンクは切れていきます。リンクはひとつにして、タグ付きのコピーを使い分けましょう。
- お願いが一度だけ。 プリセーブの多くは、何度かの呼びかけから生まれます。ティーザー、試聴、カウントダウンのストーリーズ、前日のひと押し。
うまくいっているかの確かめ方
配信日までは、ダッシュボードの「配信日まで」に、ページを作ってからの Apple Music の事前追加数と配信日メールの申し込み数が表示されます。分析では、訪問数、各サービスへのクリック数、訪問がどこから来たかがわかります。Spotify のプリセーブそのものは Spotify やディストリビューターのページで行われるので、その数は Spotify for Artists やディストリビューターの管理画面で確認します。流入元の読み方は どの投稿がクリックにつながったか を参考にしてください。
よくある質問
配信日に新しいリンクが必要ですか?
いいえ。同じリンクをシェアし続けてください。配信日から、各サービスにリリースが掲載され次第、listenthru がプリセーブのボタンをリリースへ向け直します。
listenthru が Spotify のプリセーブを行うのですか?
いいえ。Spotify のプリセーブは、Spotify かディストリビューターが用意するページで行われ、listenthru のページはそこへリンクします。Apple Music の事前追加は、Apple がリリースを掲載していれば listenthru のページ上でできます。
プリセーブリンクはいつ作ればいいですか?
ディストリビューターからプリセーブリンクが届いたとき、またはサービスに配信予定として表示されたときです。4週間前に始める人が多いですが、もっと早くてもかまいません。
無料で使えますか?
はい。プリセーブページはリリースページの一種で、無料プランでは公開リリースを3件まで作れます。